月曜日は最高な一日だった。
第一試合は高知高校が負けて少し残念だったが、対戦校の常葉橘も応援しているチームだから良かった。
一番嬉しかったの第二試合だった。関西の人間には悪いが嫌いな天理が7-6で負けたことだ。
最初は天理がリードしていたのだが、長野日大の強力打線が火を噴いてあっというまに逆転してじつに気持ちよかった。しかし天理が1点差まで追いついてきて、とても手に汗にぎった。白熱した熱戦だったと思う。
さて、第三試合だがこれはどっちが勝っても嬉しい試合だった。
やはり伝統校同士らしい熱戦だった。中京大中京が初回に5点を入れて試合を有利に進めていたが、さすがに関西学院も伝統校だ。終盤の9回に同点に追いついて熱戦を繰りひろげていた。9回の裏に中京大中京の4番にホームランを打たれ関西学院は負けてしまったが、両校ともよくがんばったと言ってやりたい。
第四試合は、大リーグのスカウトも注目する好投手菊池雄星投手を擁する花巻東と、タイガースそっくりのユニフォームが話題になった横浜隼人との試合だった。
花巻東は、菊池雄星投手だけで引っ張ってきたチームだと思っていたのだが、実際に見てみると総合力でも長けているチームなのだとすぐに気づいた。これは良い試合になりそうだ。
最初に花巻東が点を取ったが、すぐに横浜隼人がホームランで同点に追いついた。
しばらく膠着状態が続いたが、花巻東がツーランホームランを打ち、突き放して花巻東が勝利した。
チームの総合力で勝った試合だったように思う。
あまり野球とは関係ないが、甲子園球場はリニューアルされて大きく変わった。三塁側に(用がないから行かなかったからはっきりとはいえないが、一塁側にもあるのだろう)車椅子席が作られたことだ。
これで車椅子の人も高校野球を楽しめるようになった。これは大きな変化だと思う。
聞くと以前から、バックネット裏には車椅子席があったそうだが、これで、より近い位置で野球を観戦できるので、車椅子の方ももっと高校野球を楽しむことができるので、ほんとに良かった。
あとは、甲子園前駅もバリアフリーすればいうことはないのだが、そのためにはエレベータを設置したり、様々な工事が必要になるので、簡単ではないだろう。
だが、近い将来、すべての野球好きの人が、楽しく野球観戦をできるようになれば最高だと思う。
しかし、良かったのはこの試合だけだった。青森山田は延長10回まで粘ってチャンスを作ったのだが、あと一本が出なかった。ほんとに悔しい負けだった。
そして、次は第3試合の樟南だ。
勝っていた試合だったのに逆転されて1-3で負けてしまった。この試合も一打同点というチャンスがありながらここ一本が出なくて負けてしまった。
最後の第4試合は、いいところまで行っていたのに、またも4-3で西条高校が負けてしまった。この3試合とも共通しているのはホームランで取られた失点ばかりだということだ。
ほんとにはらわたが煮えくりかえる。九州国際大付属と明豊にはなにがなんでも負けてもらわなければならない!!
連休中に『尼僧たちの智慧』という映画を観た。
チベット仏教の話で、チベット仏教と言えば男性の僧のイメージが強いがその尼僧院は珍しい女性だけの僧院だった。まあ僧院長が男性の僧だから厳密には女性だけとは言えないが、とにかく女性が修行をする唯一の僧院だろう。
本殿から何から何まで全部が尼僧達の手づくりで作られている珍しい僧院だ。
もちろんほかの男性の僧のいる僧院みたいに華麗でもないが、修行のためのものだからこんなものでもいいのだろう。
とにかく、どの建物も尼僧たちの共同作業によってひとつずつ石を積んで作られている。
1980年台に作られたらしいが創建者の名前は長ったらしくて難しいので覚えていない。とにかくチベット仏教で唯一の尼僧院だ。
尼僧達たちに創建者は尊敬されている。
運営費はほかの寺院からもらえるお金と尼僧達の家族からの寄付で成り立っている、そして食事は尼僧たちが交代で作っている。
自分でお金を出して食材を買うところは、男性の僧やほかの仏教の僧と大きく違っている。
ほかはみんな托鉢や喜捨だから珍しかった。
それから、みんな集まって尼僧院の全員の集会でいろいろなことを話し合って問題を解決していくのも珍しかった。しかし、似ているところもある。三年間も修行坊にひとりでこもって修行している尼僧も出てきたそういうところは高野山やその他の寺と変わらない。
家族はその修行をしている間はその尼僧に合うこともできない、厳しい修行だ。
尼僧達の尼僧になった動機もいろいろだ、家庭を捨てて来たもの家族に別れを告げて来た者などほんとにいろいろな尼僧がいる。
年も18歳から年配者までほんとにいろいろな年齢の尼僧が共同生活をしている。家で家族と暮しているよりか今のほうが幸せだと言う人や家で家族と一緒にくらしているのは無駄だと言う少女がいたりで興味深かった。
観光客が来るのはいいのだが観光客が大量のごみを持ってきて捨てて帰るのが問題になっている。
インド人はどこにでもゴミを捨てるものだと言ってどんどんゴミを捨てていく、それでそのゴミを道から片付けて近くの峡谷にバシャッと捨ててしまうとは、困ったものだ。
それにしても、インド人はマナーが悪すぎる。ゴミを持って帰るのは当たり前のことではないだろうか?これじゃいくら観光でお金が入っても環境が悪くなったら本末転倒ではないだろうか?ゴミだらけのところに誰が来るだろうか?もっと本腰を入れて対策をたてなければならないだろう、その後にモデルケースのような活動が出てきた。ちゃんとゴミ対策をしてゴミだらけのとこには誰も来ないというモットーのもとでちゃんと管理されていて綺麗な道でしかも道路整備されていた。みんな、使用料を徴収されていてもみんな道が整備されるならと言ってだれもが納得しているようだった。
その他には、キャンプ場の例も出てきた。まず潅木を切って燃料にしないように燃料にする灯油を一定量だけ持っていくよう義務づけられている。もし違反した場合に没収される保証金を支払ってまで泊まりにくるほど素晴らしい景色があればトレッカーはやってくるいうことだろう。
最後にホームステイに力を入れている村が出てきた。自分の家のほかの部屋は汚いだろうけど客用の部屋の綺麗さには驚いてしまった。まるで、ペンションの部屋を見ているようだ!!これなら日本人でも欧米人でも外国人は満足するだろう。本当にちゃんとベッドも整えられて快適そうだ。
今までホテルがあったが外国資本だったから地元民にはほとんど利益が入ってこなかった。“われわれはこれからホームステイに力を入れていく”と言う言葉が印象的だった。
おなじ、インドのヒマラヤの各州でもいろいろと、取り組み方が違って面白かった。
ヒマラヤという観光資源があるのだから、自然と共生していければいいなと思った。
僕が小学生くらいに観た幽霊船に似た戦闘艦が出てくるアニメだが、その頃は謎の組織が人類に襲いかかって困っていたが、まあその謎の組織とはガッチャマンに出てくる組織のようなものだが世界中にその機械が攻撃してきて人類は手も出なくて都市とかが破壊され続けている時の話である。謎の空飛ぶ幽霊船が世界中を飛び回っていた。そして少年がその謎を解いてやろうとして、その幽霊船に乗り込んでそこから旅が始まるのだが、外見は幽霊船だがその中は強力な戦闘艦であることがわかって驚いてしまったり、その船長がどんな人なのか謎の人物でどういう行動をとっているのか全く分からないし人類の敵と誤解されていてすべては謎だらけで何か怨みを持っているらしく、私は当時子供だったからどういう怨みをもって何があったんだろうと心をはずまして観たのを思い出した。
それからどうしてかはもう忘れてしまったが、空飛ぶ幽霊船が人類の味方になってその謎の組織と戦って人類を救い、その船長がなんと少年の行方不明になっていた父親であることがわかり、その船長ももう戦う必要がなくなって少年と副長だった女性と一緒に暮らせるようになって平和に過ごす、ハッピーエンドという作品だった。
どういう理由で戦っていたか等はもう昔のことで忘れてしまったが、このごろ書くことがないのでこんなことを書いてみた。