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2008年2月15日オープン
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今年の春の選抜大会は大阪府代表の

大阪桐蔭高校の選抜大会の春連覇で終わった。

 

今大会は珍しいことに1日も順延にならない珍しい年だった。

NHKの山神気象予報士の調べによると90回を数える選抜大会の

歴史の中で、今年のように雨で順延にならなかった大会は

22回しかないそうだ本当に珍しいことだと思う。

90回記念選抜大会に相応しい天気だった。

 

今大会は初出場校に実力校や話題の高校が多かったことだ。

まず惜しくも明徳義塾高校に負けてしまった中央学院高校は

5点を取っていかんなくその力を発揮してくれた。

明秀学園日立は1回戦を勝ち上がったし、

京都府代表の乙訓高校も1回戦を勝ち上がったし、

まあ由利工業高校は相手が日本大学第三高校

(日大三高の正式名称はこれである。)だったし、

伊万里高校の相手は優勝候補の大阪桐蔭高校だったから、

まあ勝てる相手じゃなったからしょうがないだろう。

膳所高校はデータ野球を見せたが、僕はどこが

データ野球なのかよく分からなかった。

しかし日本航空石川高校に負けてしまった。しかも大差である。

 

久し振りに甲子園に出てきた高校もあった

国学院大学附属栃木高校がそうである。

前に出てきたときは1勝もできなかったそうだが

今年は見事に初戦突破した。

 

またいつもは智弁和歌山は早いうちに負けてしまうのに

どういう訳か今年は決勝戦まで残ったし、

三重は2回戦ぐらいでいつも負けてしまうのに

今年はどういうわけか、準決勝まで勝ち上がった。

三重は準決勝まで上がるのは初めてではないだろうか。

東海大相模はまあしょっちゅう上の方まであがってきているが。

そのせいでこちらは悔しい思いをしている。

日本航空石川高校は負けるし、星陵高校は負けるし

散々な結果になった。

 

それにしても大阪桐蔭高校は今大会で圧倒的な強さだった。

まさか花巻東高校に19-0で勝つとは恐れ入る。

しかもキャプテントークで36校中16校が

大阪桐蔭高校が優勝候補だとして各校からマークされて

どこの高校にも、大阪桐蔭高校に先攻をさせてもらえず

いつも後攻を強いられて、各校とも

フェンスギリギリまで外野手が下がって、

あの花巻東高校には大阪桐蔭高校シフトまでされて

(花巻東高校がシフトを1チームに仕掛けるのは初めてだ!!)

その挑戦を退けて王者らしく優勝した大阪桐蔭高校を

讃えたいと思う。

優勝候補と言われたが初戦敗退した高校を何度も

見てきている僕には大阪桐蔭高校は凄いと思う。

 

昔のことになるが拓大紅陵高校が強かった時に

優勝候補とマスコミに騒がれて2年連続

初戦敗退ということもあった。

そりゃまだ高校生だそんなことをマスコミに言われたら、

舞い上がってしまう。

それで本当の実力を発揮出来ずに負けてしまう事も

あるだろう。

36校中16校に優勝候補と言われても、

中川キャプテンは「そう言ってくれるのは嬉しいが

僕らには実力がないからと」と実に謙虚だ。

まあ西谷監督から常日頃「お前らは今までの

歴代のチームの中で10番目のチームの実力しかない」と

言われていたら天狗になることはないだろうが、

実際は大阪桐蔭高校は凄く強かった。

去年のチームよりも強いのではないだろかと

思うぐらいだ。


これから新1年生が大阪桐蔭高校に入部して

もっともっと強くなるのではないだろうかと思われる。

根尾選手も中川選手もその他の選手も1年生の秋以降から

レギュラーになっている。

新2年もおちおちしていられないだろう。

そうして強くなった大阪桐蔭高校が選抜大会初の

2度目の春夏連覇と来年の春に選抜大会初の

3連覇も見てみたいものだ。

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