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2008年2月15日オープン
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大阪桐蔭高校が苦しい試合に勝利して本当に嬉しい。

いつもはこんな事は書かないのだが今大会は絶望の

1歩手前まで行ったからまず一言を付け加えなければならない。

 

さて決勝戦だがこちらは楽勝だった。

東海大相模よりは智弁和歌山のほうが、大阪桐蔭高校も

よく相手のことをよく分かっているから有利だと

思っていたが結果は思った通りになった。

 

決勝戦は大阪府代表の大阪桐蔭高校と

和歌山県代表の智弁和歌山の試合となった。

例のように智弁和歌山の得点シーンは振り返らない。

 

4回表に2点先制された大阪桐蔭はすかさず4回裏に

反撃を開始した。

4番の藤原選手がピッチャーへの強襲ヒットで出塁して

ノーアウト1塁として、5番の根尾選手がライト前ヒットで

1塁ランナーが3塁に進みノーアウト1,3塁として、

6番の山田選手がデッドボールで出塁してノーアウト

満塁として、7番の石川選手のショートゴロを

2塁ベースカバーに入ったセカンドがショートからの

送球を落球する間に3塁ランナーがホームに生還して

1点を取り、なおノーアウト満塁として8番の小泉選手が

セカンドゴロで併殺の間に3塁ランナーがホームに

生還して1点を取り、2-2とすぐに追いついた。

 

7回裏にも大阪桐蔭は8番の小泉選手がファアボールを

選んで出塁してノーアウト1塁として、9番の井坂選手が

キャッチャー前の犠牲バントでワンナウト2塁とした、

1番の宮崎選手の左中間へのタイムリーヒットで

1点を取り3-2と逆転した。

 

8回裏にも大阪桐蔭は3番の中川選手がファアボールを

選んで出塁してノーアウト1塁として、4番の藤原選手の

レフトオーバーのタイムリーツーベースヒットで

1点を取り、なおノーアウト2塁として、

5番の根尾選手のレフト前タイムリーヒットで

5-2として決勝戦に勝利した。

 

全くあぶなげない完璧な勝利だった。

まあ4回表に2点は取られたがその後は智弁和歌山に

全く点を与えずに9回表まで0点に抑えたその原動力は

根尾投手の頑張りだろう。

強打の智弁和歌山を6安打2点に抑えたその投球は

本当に素晴らしかった!!

これで根尾投手は初の2年連続の

選抜大会優勝投手となった。

そして大阪桐蔭高校は選抜大会で3校目の春連覇校となった。

なんと36年ぶりの快挙だ!!

大阪桐蔭高校は19291930年の第一神港

(この時代はまだ中等野球の時代だから中等学校だ)

それから19811982年のPL学園高校で

そして今度は大阪桐蔭高校が去年に続いて優勝して

史上3校目の春連覇を達成した。

 

そして根尾投手は打率5割優勝投手として

68年の大宮工業高校の吉沢敏雄(打率・529)

72年の日大桜丘の中根正広(打率・714)に次いで

3人目となる打率・500ちょうどで打率5割以上の

優勝投手として、選抜大会の歴史に名を残すことになった。

 

背番号6の優勝投手も選抜大会初の快挙となる。

背番号制が導入された53年以降で1以外の1ケタ背番号は

93年の上宮高校の牧野光将投手の9がいる。

本当に書いていても根尾選手は投手としても打者としても

記録に残る名選手だと思う。

3勝で防御率1・04というのも素晴らしい成績だと思う。

これで大阪桐蔭高校は今度は史上初の春連覇から

春夏連覇へ挑戦することになるのだが今の大阪桐蔭高校なら

2度目の春夏連覇も可能ではないだろうか。

ずば抜けて力が抜きん出ているだけではなく、

マスコミに騒がれても決して天狗になることはなく

ひたむきに努力しているからだ。

そんな高校に偉業を達成して欲しいと思う。

 

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