連休中にヒマラヤにかける橋という映画を見た。ヒマラヤ映画祭での唯一の日本の映画だった。川口慧海にあこがれて何回かヒマラヤに行っているうちにネパールに雨季に流されない橋がないということを知り自分の力で橋を作ろうとした日本人の話で名前は忘れてしまった。まず日本で150万円を集めて足りない分は国際援助事業だからネパールの日本大使館に出してもらってやっと作るんだが、村人たちは橋ができると聞いて大喜びだ。川の対岸に分村ができてぜひとも雨季に流されない橋が必要だったから村人総出で、はずは土台作りだ橋脚にする石をひとつずつ川のなかに積まなければならない。それからその上に鉄板をひとつずつインドから連れてきた職人が橋の上に乗せていく葛かなにかで出来たつり橋のうえ乗せていくだけだが。橋が完成したときには村人全員とネパールの日本大使館の大使と地元の有力者が集まって盛大にお祝いをしてたのしそうだった。最後に、もっと恒久的な橋を作らなければなければならないというところで映画は終わっていた。個人で橋を作るのにこんなにお金がかかるとは知らなかった150万円もかけても鉄板だけしか手に入らないなんて、こんなんじゃ恒久的な橋なんかいくらかかるのだろうかとおもった。
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