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2008年2月15日オープン
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ある日のことMr坂本が近くの安売りスーパーに買い物に行きました。このスーパーは実はとんでもないスーパーでその社長は元暴力団の幹部で、大企業や中小の卸業者を脅して安く商品を卸させていたとんでもないスーパーだったのです。

そして、Mr.坂本、もただ者ではなかったのです。いつもは、物腰も優しい紳士で丁寧にしゃべるが

理不尽なことで怒らせると、いきなり父親が大阪生まれのこてこての関西人でお祖父さんが広島の生まれで母親が広島の生まれであることなど感じさせない、口汚い関西弁で喋りだしてしまう。

これは高校時代の喧嘩別れした友達が本人いわく「おれは北河内の出身だ。」といつも自慢していた。この元友達の影響からか、関西弁の中の口汚い大阪弁で喋りだし相手が理不尽なことを言うと、たちまち喧嘩早く、攻撃的な性格にも変わる、ジギル博士とハイド氏またの例をいえば、まさに羊の皮を被った狼のような性格であるだけではなく、愛読書のシャーロック・ホームズシリーズに出てくるシャーロック・ホームズ探偵に憧れて、いざという時にはボクシングと柔道で自分の身を守れて、今や難関と言われる司法書士の試験に合格し民法と刑法と刑事訴訟法などの法律にくわしく困っている人を法律で守ってあげたりするいい人なのだが、熱情的になり、また口論中にも今は法律的に自分の立場が有利かきわめて冷静に判断できて、これは法律的に有利だとおもった時には、すぐに裁判に持ち込むのが玉の傷という、こういう人物だったのです。

そのMr坂本が、そのとんでもない安売りスーパーに買い物にいくと(ちなみに彼は法律の高みに住んでいるから、ほかのことには無頓着であまり気にしない性格でよく失敗している。)

急いでいたのでマグロのトロとあじを間違えて買い物籠のなかに入れてしまった。そして、お金を払うときにあまりの値段におどろいて、よく見たらあじを買うつもりが隣のマグロのトロを買い物籠に入れていたのである。

こんなとき、普通のスーパーならこんな時にはすぐに交換してくれるのだが、この安久本スーパーではこんな時に怖そうな兄ちゃんが出てきて店の奥に連れて行かれて、因縁をつけられて「マグロのトロが手で触られてトロの新鮮さが落ちたからこのトロをかってもろおかい」

とか言われて無理やり高い物を買わされて周辺住民は迷惑していて非常に困っていたが、相手の社長が元暴力団の幹部で、こわ面の社員を店の奥にいつもスタンバイさせているし、警察もなかなか取り締まれないと、きているからいるからみんな泣き寝入りしていた。

こんなスーパーで、Mr坂本は買うものを間違えてしまったのである。レジでアジとマグロのトロを間違えたから交換したいというと、たちまちレジのおばさんが店の奥に通じるボタンを押して店の奥の特別室に待機している、こわ面のにいちゃんをよんだ。

そして、すぐにいかにも元か今も現役のヤクザと明らかに思われるこわ面のにいちゃんが3人も現れてMr坂本を店の奥の特別室に連れて行って、「今日もいつもの手でこいつからマグロのトロの値段を払わせてやると」心の中で「今日も鴨がねぎしょってきおったわい」と3人のこわ面のにいちゃんたちは、心のなかでほくほくしていた。

さっそくMr坂本を店の奥の特別室に連れて行って、さっそく脅しをかけはじめる。Mr坂本は恐れるどころか、このヤクザという人種に今までの人生で出会ったことはないから、ヤクザというこの珍しい生き物をゆっくり観察するのに集中していて、こわ面のにいちゃん達の怒鳴り声なんかちっとも耳に入らない。

ついに、3人のこわ面のにいちゃん達は腹を立てて、Mr坂本に殴りかかった、ところが1人目はMr坂本に見事に一本背負いで投げ飛ばされて気絶してしまった。

3人のこわ面にいちゃんのうちの残り2人は「こいつやりやがるぞ、気をつけろ」「やっつけろ」と言って殴りかかったが2人目は見事なアッパーカットが顎に決まって見事にノックアウトだ。3人目は、見事にはらい腰が決まって見事に一本だ。

Mr坂本は平然とまるで何事もなかったかのように立っていたが一言「なんて店だ暴力に訴えるとは馬鹿な連中だ」と言って。店の奥の特別室から何事もなく出ていった。店の人間はえらく早くMr坂本が出てきたが誰も気にもとめなかった。

Mr坂本は、「なんと不愉快な目に遭ったものだ!!こんなスーパーなんか二度と来るものか」とぷんぷん怒って帰っていった。

Mr坂本はその足で警察の民事介入暴力の担当者に安久本スーパーで脅してアジを買いに行った人間が間違えてマグロのトロを買い物籠に入れてしまうとマグロのトロをの鮮度が悪くなったと言ってアジを買いに来た人間に強引に脅しをかけてマグロのトロを買わしていると、警察の担当者に被害届けを出し、安久本スーパーでの大立ち回りのことを告げて安久本スーパーの手口を警察の担当者に告げた。

警察の民事介入暴力(こういうことをきいても民事介入暴力という言葉がなんのことかわからないうから説明するが、分かりやすく説明すると暴力団によるみかじめ料(分かりやすくいえばバーとかクラブとか風俗営業の店に問題がおこったらちゃんとしてやるから月50万くらいを払えと脅すこと)の徴収とか株式総会に暴力団が影響力を発揮したり機関紙を勝手に発行してそれを大会社を脅して法外な購読料を毎月払わしたり色々な手口がある。

ほかにも闇金融も広い意味の民事介入暴力の一種だ。)

この場合も安久本スーパーの社長が元暴力団の幹部だから民事介入暴力の一種と警察は見なす。しかも経営方針と手口が暴力的だから当然に民事介入暴力の一種に入る。

警察はこういう行為を禁止して暴力団を封じ込めに入り日々、努力しているのだが暴力団を押さえ込むことに残念ながらいままで成功していない。

暴力団も新手の手口を開発していて、警察と暴力団のいたちごっこの状況を脱していない。全国の有力な暴力団を指定暴力団に指定して暴力団の壊滅にあたっているのだが現状は壊滅にはいたっていない。

まあ、こんな難しいことはそんなことにして、話を元に戻すがMr坂本が帰っていったあと、安久本スーパーではMr坂本にこてんぱんにやられた、こわ面の兄ちゃん達はやっと3時間も経ってからやっと目を覚ました。

兄ちゃん1「まるでどうしたんだかわけがわからない!!あんな小男になんであんな簡単にのされてしまうなんて!!」

兄ちゃん2「奴はなんてあんなに強いんだ!!俺なんかアッパーカットを顎にくらってノックアウトされちまった。」

兄ちゃん3「俺も簡単に投げ飛ばされちまった。あんなに強い奴に出会ったことはない。」

と3人が不思議がるのも当然のことMr坂本は身長が158センチしかなく、こわ面の兄ちゃん達は178センチ以上もある巨漢なのに3人とも簡単にかたずけられてしまった。

読者にはこんな巨漢が簡単にのされたのが不思議だろう。‘柔道では柔よく剛’を制すといって相手の力を利用して自分よりかはるかに体格のいい人間を投げとばすことが理想とされている。

だからオリンピックや世界選手権でも日本人選手が体格にまさる外国人選手を投げ飛ばすことがよく起こるのである。

もっとも、外国人選手の間ではJUDO=柔道という一本にこだわらない柔道が主流になってきている。指導でも警告でも技ありでもとにかく相手よりかとにかく先にポイントを取って有利に試合を進めていくことが主導的になってきている日本でのJUDOの第一人者は石井彗だ!

もう、斉藤コーチとの確執で柔道選手ではなくなったがたが彼の柔道は日本のほかの選手と違って、きれいな一本を取る柔道ではなく泥臭くどんなポイントでもいいからポイントを相手より先に取って試合を有利に進めるという外国人選手のような柔道だった。いま彼は総合格闘技に挑戦中である。

ボクシングは余り詳しくないのでよくわからないが、むかしガッツ石松というボクシングの選手がいた。彼も体格に恵まれない選手だったが世界チャンピオンになった選手だった。だからMr坂本も体のでかいこわ面の兄ちゃんを簡単に打ちのめすことができるのである。

とにかく3人のこわ面の兄ちゃんは安久本社長の所に行って、小男に3人とも簡単にのされてしまったことを安久本スーパーの社長に話をした。

安久本社長「なんだとお前達3人がかりで小男のおっさんに、手もなくのされるとは、なんというていたらくだ!!何のためにおまえらに高い給料を払っていると思っているんだ!!」と安久本社長は3人のこわ面にいちゃんを叱りつけた。

こわ面兄ちゃん1「社長そうはおっしゃられますがあのおっさん本当に強いです。俺たち3人が一斉に殴りかかっていったのに何がなんだか分からないうちに投げ飛ばされて、反対に殴りかえされてしまいました。あんなに強い奴は見たことがありません。あいつにはかかわらないほうが身の為です」

こわ面兄ちゃん2「その通りです。あっしなんか奴に殴り掛かっていったのに、反対に顎に一発くらいまして、あんな強い奴には関わらないほうが身の為です。」

こわ面兄ちゃん3「あっしも簡単に倒された口です。あっという間に倒されてしまいました。」

と3人は口を揃えて安久本社長に言いました。

安久本社長「いや、このままにして置くものか!!かならず、おとしまえをつけてやる!!」と安久本社長はいきまいた。

その頃、警察はMr坂本の被害届けを受けて安久本スーパーの周りを捜査した。聞き込みをすると安久本スーパーの悪どい商法が次から次へと明らかになった。

アジを買いにいったのに、こわ面兄ちゃんに店の奥の特別室に連れて行かれてマグロのトロの鮮度が落ちたからと、交換もしてくれず無理やりマグロのトロを買えと、こわ面兄ちゃんに脅されたとか、大企業や中小企業の卸業者が安久本スーパーに脅されて安い値段で安久本スーパーに卸させられたとか、調べれば、調べるほど次から次へと山のように事実が出てくるのに京都府警は驚いて安久本スーパー特別対策本部を設置して捜査に当たれせることにした。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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