『運命の高峰を見て』

『運命の高峰を見て』
連休中に運命の高峰という映画を見た内容はなんという山か忘れてしまったが登山の途中に起こった悲劇を描いた映画だった。最初はなんの問題もなく、どんどん山の上のほうに登っていくのだが頂上にアタックするときに悲劇が始まった。まず、登頂アタックする時間が遅れてしまった、それから頂上アタックする１人がめちゃくちゃ遅れてなんと１３時間も登頂するのにかかってしまい、パートナーがさかんに速度が遅いから最終キャンプに降りて体力を回復しようと何度も言うのだがなんとしても頂上に行くんだ言い張って意地で頂上に登ってしまったために頂上に登頂した時にはなんと真っ暗になってしまってしかたなく頂上で一晩を過ごす羽目になってしまった。朝が来るまで震えて過ごすしかない、やっと朝を迎えて山を降りるのだが途中で頂上に行くんだと言い張ったほうが酸素不足に耐えられなくなって倒れてしまった。そしてパートナーがベースキャンプと連絡をとったところ元気なほう１人だけで酸素ボンベのところまでたどりついてサポートする人間と下山してくれろいう非情な命令だった。そんなことはできないと言うが隊長の「君だけでも降りて命を助かってくれ」いう言葉にしかたなく１人で降りることを決断した。
ベースキャンプに着いてから自分はパートナーを置き去りにしてきたと、自分を責めるのを見てせつなかった。山をなめてかかると恐ろしいすぐ牙をむく山を降りる勇気が必要だということを感じさせる映画だった。