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2008年2月15日オープン
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今度は8月17日の試合について書いていきたいと思う。
写真も使える写真があれば紹介したいと思う。

 まず第1試合は沖縄尚学と作新学院の、沖縄尚学は春の選抜に2回優勝
で作新学院は初めて春夏連覇を経験した、共に甲子園で優勝経験のある
高校同士の実力高と名門との1回戦屈指の注目の好カードとなった。




上の写真が第1試合のスターティングメンバーである。
少し名前が小さいようだ、これでも少しはアップにしてあるんだがまだ
アップが足らないらしい。

 

この写真は綺麗に撮れたほうだ。いつも思うがスコアボードだけを
撮りたいのに観客も映りこんでしまうのは困ったものだと思う。

 この写真は字は読みにくいが、スコアボードのセンターポールに
翻っている夏の選手権大会旗が浜風に翻っている瞬間を、切り取ったのが
面白いから紹介したいと思う。
   
 




これが3塁側アルプススタンドの作新学院の応援団ださすがに伝統校
だけに学校の応援団も多いしアルプススタンドの一般客も結構多い。



これが1塁側の沖縄尚学のアルプスの様子だ。結構、観客が入っている
がこの人数のうち、学校からの応援団以外は沖縄からの人々ではなく、
地元の大阪の沖縄県出身者であるのをご存知だろうか?
知らない人も多いのではないかと思う。

 初めて甲子園に沖縄代表の首里高校が出場した時に、あまりにも
アルプススタンドが寂しいので、可哀想だからよーし俺たち大阪の
沖縄県出身が応援してやろうとアルプススタンドに詰め掛けたのが初めて
になる。

 ほかにも沖縄出身者が顧問になっている西宮市の高校(高校の名前を
忘れてしまった
)の吹奏楽部も、春の選抜と夏の選手権大会の時に友情応援
している。しかも毎年春の選抜と夏の選手権大会に甲子園に出場する沖縄県
代表の高校のどんなリクエストにも応えてくれるそうだ。

 NHKでやっていた番組では、出場校の関係者が「見ず知らずの高校が
ここまでリクエストに応えてくれるのか!!」と驚いているのが放送されて
いた。沖縄県の高野連は、長年に渡って沖縄県の出場校を友情応援してくれて
ありがとうと表彰した。

 これが高校野球の素晴らしいところだ!!プロ野球や大学野球にはない、
地域と高校野球が融合した素晴らしい高校野球ならではのコンビネーション
だ!!高校野球がここまで愛されるのもこういった所だろう。

 よくアルプススタンドは故郷に会えると、よく言われる。その地域から
応援団が来て出身地の高校をアルプススタンドで応援するこれが高校野球の
魅力ではないだろうか?地元の大阪の沖縄県出身者はアルプススタンドで
沖縄代表の高校を応援しながら自分達のルーツを思い出しているのだろう。
そういえば、昔に淀川製鋼所の工場で派遣で働いていた時に沖縄出身の人が、
いつもは年休を取らないで春の選抜と夏の選手権大会の時に沖縄代表の高校
の全試合に応援に行っている人がいたのを思い出す。その人はアルプス
スタンドで沖縄に戻ったような気分になるのだろう。アルプススタンドでは
お国言葉がきけるそうだから。




これが試合終了時のスコアボードだ、どういうわけか数字のほうが
真っ暗になっている。スコアを説明すると3-1で沖縄尚学が作新学院に
勝利した。

この試合の得点経過を説明すると、1回表に朝山選手これでどうだと
ばかりにセンターバックスクリーンに放り込むと、1回裏に西平選手が
負けるもんかというばかりにレフトスタンドへホームランを放り込むと
いう派手な試合展開となった。

 4回裏に沖縄尚学はホームランを打った西平選手が、ファアボールを
選び次の安里選手がライトへのヒットでランナーをスコアリングポジ
ションに送り、次の久保選手のセカンドゴロ併殺崩れの間にランナーが
帰り2点目を取った。

 6回裏にも中村せんしゅのレフトへのヒットで出て次の西平選手の
ライトへの飛球で2塁に進み、この後に3塁に進み安里選手のショート
ゴロを作新学院のフィルダースチョイスの間に3塁ランナーがホームに
帰って決勝点を挙げ勝利するという試合だった。

 実力校と伝統校同士の息詰まる投手戦だった。勝った沖縄尚学と
敗れた作新学院の差はほとんどなかった。6回裏に痛い判断ミスで
1点与えてしまったあのミスだけが少し痛かった。それ以外はエラーも
なく、締まった試合だった。作新学院は沖縄尚学の山城投手に、ホーム
ランを含めて散発3安打に抑えられたのがいたかった。


 

この上の写真は弘前学院光星と北北海道代表の武修館との試合の
スターティングメンバーだ。この試合は大ファインプレーが見られた
試合となった。

 第2試合は八戸学院光星と北北海道代表の初出場の武修館の戦いだ。
試合が始まって、驚いたのはセンターの守備に就いた榎森選手の素晴
らしいファインプレーだった。ダッシュするタイミングがドンピシャリ
でヒット性の打球を取ったナイスプレーだった。

 しかもこの選手だけじゃなく次に、今度はライトの守備に就いた
これも岡本選手も同じくダッシュするタイミングがドンピシャリで
ヒット性の打球を取ったファインプレーだった。

 1回表に八戸学院光星が0点に終わったのは二人の活躍がある。
もし北條選手と森山選手がセンターフライとライトフライにならず
センター前ヒットとライト前ヒットになっていたらあっという間に
ワンナウト1,2塁のピンチになっていただろうまさにチームを救う
大ファインプレーだった。

 もしワンナウト1,2塁になっていたら八戸学院光星は押せ押せ
ムードで先取点が入るだけでなく大量点が入ったかもしれない
その流れにさせない見事な守備だった。もし前半に点を取られていたら
試合の流れも変わっていただろう。

 では試合の振り返りに戻っていきたいと思う。使える写真があった
らいいのだが。とりあえず次に写真を紹介して行こうと思う。




使える写真が他になかったからいきなり第2試合の最終スコアに
入らざるをえない。ではこの第2試合の得点経過を振り返るが、
武修館は4回裏に八戸学院光星の2つのエラーで、ノーヒットで
1点を取った。

 1点を追う八戸学院光星は8回表に北條選手の打球を武修館の
内野がエラーをしてランナーが出て次の足立選手がピッチャー強襲の
ヒットで1,2塁として次の森山選手がセンター前へ2点タイムリー
ヒットであっさり逆転し次の森山選手がレフトへの犠牲フライで
1点を加え新井勝徳選手がライトへのタイムリーヒットで4点取って
試合を決めた。

 第3試合は富山商業と関西(これでかんぜいと読む)の対戦と
なった。まず1回表に富山商業は椎名選手がファアボールを選んで
出塁して、次の横道選手がサードへの犠牲バントで2塁に送り、
次の坂本選手がレフトへのタイムリーヒットで1点を取り先制した。

 富山商業は7回表にも坂本選手がセンターオーバーのツーベース
ヒットで出て、次の轡田選手がレフトへのヒットで1,3塁として、
次の加藤選手がファアボール出て、満塁として、次の富川選手が
ショートへの内野安打でまず1点を取り、そして岩瀬選手がセンター
へのヒットでもう1点を取り3-1とした。富山商業の得点シーン
はこれだけしかない。

 関西の得点シーンは9回裏の1回しかない。その得点経過を振り
返ると、まず2番高橋選手がサードへの内野安打で出て代打の奥村
選手がライトへのヒットで1,3塁として平野選手のレフトへの
犠牲フライで1点を取った。関西の攻撃はこの回だけだ。

 またしても、富山商業が投手戦を制した。もちろん、こういう
試合を制したのはなんと言っても好投手の森田投手の素晴らしい
投球にあることは言うまでもないことだろうと思う。

 前評判は決して高くなかったが森田投手は今大会屈指の好投手
であることは、この2戦で、余すところなく示している。
関西は打力もあるチームだ、その関西に1失点しかしていない
とはなんと素晴らしい投手だろうか!!あの強打の関西を
4安打の1点に抑え込むとは本当に素晴らしいの一語に尽きる。

 第4試合は大会初日の開会式直後の第1試合で春の選抜大会王者
の龍谷大平安を5-1で破って、多くの高校野球ファンに衝撃を
与えた春日部共栄と敦賀気比との試合となった。

 この試合は今度は敦賀気比が高校野球ファンに衝撃を与える試合
となった。




これが春日部共栄と敦賀気比のスターティングメンバーである。
この写真はちゃんと選手名が読める大きさになっている。
この日の写真が全部こんなに綺麗に映ってればよかった
だが。



これが3塁側アルプススタンドの敦賀気比の応援団である。
どうしてもフェンス越しにしか撮れないのが残念だ。
得点が入って盛り上がっているところだ、福井は甲子園に近い
だけに応援団もたくさん入っている。

 

これが春日部共栄と敦賀気比との試合の最終スコアーである。
10対1で敦賀気比が春日部共栄に勝った。もう少し春日部共栄が
頑張るじゃないかと思ったが、敦賀気比の平沼投手の投球が素晴らしく、
敦賀気比の圧勝に終わった。

 では例によって、また第4試合の得点経過を振り返っていきたいと
思う。まず敦賀気比は1回裏に篠原選手がピッチャーのエラーで出塁
すると、次の下村選手がキャッチャー前への犠牲バントで2塁に
ランナー送り、4番の岡田選手がセンターバックスクリーンへの先制
ツーランホームランでまず2点を取った。 

 2回裏にも2番バッターの下村選手がピッチャーへの強襲ヒットで
出て、岡田選手がデッドボールで出て、1,2塁として御簗選手が
レフトへのヒットでまず1点を取り、次の平沼選手がショートへの
内野安打でもう1点を取り、次の山本選手がサードへの内野安打で
合わせて4点をとった。

 8回裏にも、下村選手と浅井選手が連続してレフト前にヒットを
打ち1,2塁として次の岡田選手はまたデットボールで出塁して満塁
として、次の峯選手がレフトオーバーのツーベースヒットで4点を取った。

 春日部共栄の反撃はやっと9回表になってから、守屋選手のセンター
オーバーのツーベースヒットでまず2塁にランナーを置き、原田選手の
ライトへのヒットで1点を取ったが、この1点だけだった。

 開会式直後の試合で龍谷大平安を破って春日部共栄が衝撃を与えたが、
今度は敦賀気比のほうが衝撃を与える番になった。

春日部共栄は埼玉県の強い高校だ、この高校を大差で破るとは敦賀気比
は素晴らしいものを持っている。もしかしたら優勝を狙えるかもしれない。
それだけの力は持っている、強力打線だし、エースの平沼投手も素晴らしい
ものを持っている。投攻守とも素晴らしいものを持っている素晴らしい
チームだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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