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2008年2月15日オープン
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まず、日本代表は721日にソウルワールドカップスタジアムで
中国代表と戦った。前半
5分にPKを与えてしまい、
中国代表の王永珀に決められて、この試合はどうなるのだろうと
心配したが。後半
33分に栗原勇蔵が同点ゴールを決めて同点となり、
前半はなんとか同点のまま終了した。

後半14分に柿谷曜一朗の逆転ゴールで勝ち越して、後半16分には
工藤壮人の試合を決めるゴールが決まった時に、これでこのまま
この試合はいけるかと思われたが。後半
36分にまたもPKを与えて
しまい、王永珀にまたしても
1点差に迫るゴールを決められて、
試合がどっちに転ぶか分からない展開になってしまった。
そして孫可に同点ゴールを決められてしまった。

今年の東アジアカップは若手選手の発掘を目的に、今まで代表経験
の少ない選手や全く経験のない選手を中心に構成されていて、
中国戦の前までに
2日間しか全体練習していない急造チームだった
からその弊害がもろに出た、試合となってしまった。

守備の連携もうまくいかないし、3-1とした試合をドローに
持ち込まれてしまうとはもったいない。

次は725日にチャムシル競技場でオーストラリア代表との1戦だ。
この試合は中国戦、とは、全く違うメンバーで戦った。

前半26分に斉藤が先制ゴールを決めて前半は1-0で終わった。
日本代表は後半も調子よく攻めることができた。
後半11分大迫が勝ち越しゴールを決めてこれでこの試合は
いけるかと思ったが。後半31分にデュークに1点差に迫るゴールを
決められて後半
34分にもジュリッチに1点差に迫られるゴールを
決められて後半になって立て続けにゴールを決められる苦しい試合
になってしまった。

しかし、大迫がゴールを決められた後にすぐ突き放すゴールを
後半
34分に決めてなんとか勝利をたぐり寄せてなんとか、勝利した。

今年の東アジアカップに言えることだが、たくさんゴールを
決めてくれるのは嬉しいのだが、失点が多すぎる!!
すぐ守備に穴が開いて簡単にゴールを決められてしまう。
なんとか修正して欲しいものだ。

そして、いよいよ最終戦の韓国戦だ、この試合は韓国も今年の
東アジアカップはいずれも0-0のスコアレスドローが続いて、
今年の東アジアカップで優勝するには日本代表に
2点差をつけて
勝たなければならないから、試合の最初からガンガン韓国代表が
前掛りにくる難しい試合になった。

まず前半25分に柿谷曜一朗が先制ゴールを決めた。前掛りに来た、
韓国代表の守備陣の裏を取っての見事なゴールだった。
本当に相手キーパーと
1対1になっても落ち着いて相手キーパーの
取れないコースに決める素晴らしいシュートだった。

しかし、前半35分に尹一録に同点ゴールを決められて同点に
されてしまった。しかし、後半
46
(ということはロスタイムに入ってからということだが)
柿谷曜一朗が韓国代表を突き放す値千金のゴールを決めて
この試合を勝利して、東アジアカップ初優勝を成し遂げた。

この東アジアカップは若手選手の発掘が目的で準備不足
が否めない状態で東アジアカップ
に向かうことになってしまった。
いくらなんでも全体練習ができたのがたった
2日しかないのは
準備不足過ぎるだろう。

そして、初戦の中国戦にもろにこの準備不足の弊害が出てしまった。
守備の連携がなってなかったし、代表経験が少ないか、
全く代表の経験がない選手ばかりで国際経験の無さも出たのかも
知れないそれにほとんどが若い選手ばかりで若さゆえの経験の
少なさという所もあったのかもしれない。

しかし、だんだんに良くなってきたオーストラリア戦には
だいぶましになってきた。オーストラリアの時はけっこうピンチを
防いでいたし、まあ後半に立て続けに
2ゴールは、いただけないが。

韓国戦の時は守備はかなり良くなってきた。
あんなに、韓国代表が攻め続けても、たった
1ゴールに抑えるのなんて、
素晴らしい!!あの韓国代表の猛攻を良く抑えたものだ。

新しい日本代表に選ばれるであろう、若手選手も何人かいた。
まず最初に柿谷曜一朗だろう初代表で初得点の後に
2試合連続ゴール
という日本代表選手の中でも
4人しかいない記録を打ち立てて、
東アジアカップで
3ゴールを決めて得点王になって
日本代表の東アジアカップ初優勝に大きく貢献した。

斉藤学もあの、ほかの選手には真似できない相手ディフェンダー3
とキーパーをかわしての独特のシュートは、今までの日本代表には
ない新しいオプションとして使える可能性を秘めている。
工藤壮人も柿谷曜一朗と同じ日本代表で初得点の記録を打ち立てた。
大迫勇也も
2ゴールを決めて日本代表の東アジアカップ初優勝に
大きく貢献した。

ディフェンダーも森重真人や駒野友一や槙野智章や栗原勇蔵や
森脇良太や徳永悠平や鈴木大輔も良く守っていた。
初戦の中国戦は守備が機能しなかったが、
試合を重ねるごとにだんだん良くなっていって、
韓国戦はあの猛攻を完璧に近いほど止めていた。

MFも山口蛍や高萩洋二郎や工藤と斉藤はもう紹介したから
省くとして原口元気も良くやっていた山口や高萩や原口は
攻撃の拠点として、そして守備の要としても機能していた。

韓国戦の2点も原口からの攻撃からの韓国を突き放す2点となる
ゴールだった。そして忘れてはならないのが豊田陽平だ。
得点こそ挙げられなかったものの高い身長を利用しての
ポストプレーや守備での貢献など大きく機能していた。

そして、忘れてはならないのがGKの権田修一と西川周作の
キーパーとして働きも素晴らしかった権田は中国戦では
3点も
取られてしまったが、韓国戦ではファインセーブを見せて韓国を
1ゴールだけに止めた。韓国代表のシュートの嵐を止めた権田の
働きがなければかなり厳しい試合になっていただろう。

他の選手もよく韓国代表の猛攻を良く抑えていたと思うし、
韓国代表は地元の応援がすごくて、その応援に勇気づけられて、
ガンガン攻められても日本代表はよく抑えていたと思う。

前の2戦で5失点もしてしまった反省を活かしてよく
守備を固めていた、韓国戦は今までの試合の中でも最高の試合
だったと、思う。

ヨーロッパからもスカウトがたくさん、東アジアカップを
見にきているらしいから、柿谷曜一朗は間違いなくヨーロッパの
クラブチームでプレーすることになるだろう、斉藤学もあのだれも
真似のできない独特なシュートも魅力的に映るかも知れない。

柿谷曜一朗は東アジアカップの得点王だ、あの決定力は海外の
どこのクラブでも欲しがるだろう。

東アジアカップは、最初の中国戦で3-1で勝っていながら国際経験
のなさから同点に追いつかれてドローに持ち込まれるという、
衝撃的な試合で幕を開けたが、オーストラリア戦も2点取られて、
苦しい試合で推移したが、韓国戦もかなり押し込まれる苦しい時
間帯が多かったがよく、1ゴールの1点だけに抑えたのは見事
だとおもう。

中国戦には2日しか全体練習できなったから、負けに等しい
引き分けに終わってしまったが、オーストラリアは2ゴールの
2点だけに抑えて、韓国戦は1ゴールの1点のみに抑えて、
あの猛攻を受けたのにもかかわらず、よく1点だけに抑えたものだ

韓国戦は東アジアカップの集大成と言える試合だったと、言えるだろう。

東アジアカップは収穫と課題の多い大会となった。
収穫は、なんと言っても柿谷と工藤と斉藤だ。課題は守備の方だ、
決定力不足はなかったが2試合で5失点と言う失点は余りにも
多すぎる!!守備の意識は低くはなかったはずだが、
マークの受け渡しが若干欠けていたとか体を寄せていかないとか、
ボールウオッチャーになったり、相手選手のマークに集中しすぎて
シュートコースが空いてしまってゴールを決めれるとか結構、
単純なミスが多かった。これから日本代表として長い間
プレーしてもらわなければならない若い選手達ばかりだから、
決定力は充分だから、今度は守備力も鍛えてもらいたいと思う。








 

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