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2008年2月15日オープン
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8月11日の月曜日にピースを休んで甲子園に高校野球を観戦しに行った。
開会式も見れてよかったし、開会式の入場行進の各高校のプラカードを持つ、
県立西宮高校の女生徒が入場行進の練習をしているのを写真に撮ったので
その写真を紹介したい。

 
これが市立西宮高校の女子高生が入場行進の練習をしている、ところである
武修館のプラカードがはっきりと見えている。

今まで何回か開会式を見ているが、外野で各高校のプラカードをもつ
女子高生が本番に備えて入場行進の練習をしているのは初めてである。
例年と違って、今年はリハーサルから開会式が2日も延びたから、
もう一度、入場行進の練習をし直さねばならなかったのだろう。

皆さんは、なぜ市立西宮高校の女子高生だけが春の選抜と夏の選手権
大会にプラカードを持って入場行進するのかご存知だろうか?
多くの人は知らないだろうから、知っている限りで、お教えするが、
たしか戦後にまた甲子園で高校野球を行われる復活の大会の時だったと
記憶してしているが、大会関係者は大会に出場する高校のプラカードを
持ってくれる女子高生を探していた。その時に、ちょうど大会関係者の
知り合いに女子高生の娘を持っている人がいて、白羽の矢がたった。
その高校が市立西宮高校だったのである。その縁で春の選抜大会と
夏の選手権大会の時にプラカードを持って入場行進する女子高生は
市立西宮高校でオーディーションで選ばれる。

 高校野球の好きな女子高生が、甲子園に立つ機会は大会規定で女子高生の
公式戦の女子高生の春の選抜大会と夏の選手権や公式戦の女子選手しての
参加は認めていないから、このプラカードを持っての入場行進しかない。
後は野球部のマネージャーになって記録員としてベンチに入ってグランドに
入るかくらいしかない。

 そのために市立西宮高校に入る女子生徒も多くないそうだ、朝日新聞で
昔に読んだ記事によると、市立西宮高校に入っても誰でも選ばれるわけ
ではないらしい。まず身長が160cmなければ、オーディーションすら
受けられないから身長を伸ばすために鉄棒にぶら下がって身長を伸ばそう
としたりほかにも、オーディションに受かるためにあらゆる努力をするそうだ。

 しかし春は32校で夏は49校分しか席はないのに200人以上も
オーディションに参加するのだから狭き門である。やはりこういうものは
縁というのだろうか?何組か母娘でプラカードを持つという話を聞いたこと
がある。もちろん母親は娘を指導するから、母親がプラカードを持って
入場行進したというのは娘の女子高生にとって有利になるだろう。

 次に紹介する写真は入場行進の時に選手が外野に止まる時の位置を
しめすものだ。

 確かにこんなものでもなければ外野のどこに止まればいいか分からない
だろう。

 ではそろそろ開会式のことはそんなところにして開会式直後の第1試合の
龍谷大平安と春日部共栄の試合を振りかって行きたいと思う。

写真を撮ってきたのだがいまいちアップが足らないのかぼやけて使い物
にならないので使える写真を使ってこの試合をふりかえっていきたいと思う。

 スコアボードの写真が、全部ピンボケになっているから第1試合の
スターティングメンバーはサンスポのネット版でも見てもらうとして試合を
簡単に振り返っておく。

 春日部共栄は1回表に清水選手がレフトへのヒットで出ると、続く
佐野選手のピッチャー前の何でもないピッチャーへの犠牲バントを、
龍谷大平安の先発の元氏投手がファーストに暴投してノーアウト1,3塁に
して守屋選手がセンターへの犠牲フライで1点を取ると次の原田選手が
レフトへのヒットで、次の平塚選手がデッドボールで塁が埋まった後に、
ピッチャーの金子選手にもレフトへのヒットを打たれ、また塁が埋まった後
に長岡選手に2点ツーベースヒットが出て、その上に小林選手にまでレフト
へのヒットを打たれて一挙に5点を取られてやっとこさ、高橋投手の肩が
出来上がってリリーフで抑えたが時すでに遅しで元氏投手の大乱調のせい
で龍谷大平安は負けてしまった。

7回裏に姫野選手の犠牲フライで1点を取ったが、もう焼け石に水だった。

 これだから高校野球は恐ろしい、ちょっとした調子の乱れで決勝点を
与えてしまって取り返しがつかなくなる。

 勝負事にタラレバは禁物とは思うがもし高橋投手が最初から投げていれば
こんな惨めな負けにはならなかっただろうと思ってしまうのは僕だけだろう
か?これで春夏連覇をめざしていた龍谷大平安が負けて優勝争いが混沌と
してきた。

この上の写真は1塁側の龍谷大平安のアルプスの様子である。
あまり得点シーンが少なかったので盛り上がらなかった。



こちらが春日部共栄のアルプスだ。こちらは点がたくさん入ったから
盛り上がっていた。
これが第1試合で使える写真はこれだけだしかない。
続いて第2試合の敦賀気比と坂出商の試合の振り返りに移りたいとおもう。



これが敦賀気比と坂出商とのスターティングメンバーである。
第1試合の写真に比べれば、だいぶんとピントがましになったから写真を
紹介しようとおもう。少し注意してもらえればかろうじて選手の名前が
見えるかと思う。第1試合の写真はもっとひどかった。


 

 先発の金丸投手をあきらめて、石塚投手に交代している。
これからもどんどん坂出商業は選手をどんどん変えてくるから、それを
写真で紹介したいと思う。

 

坂出商業は石塚投手をあきらめて高木選手を代打に送った。

 
代打の高木選手に替えて西口投手が登板した。まだ坂出商業は選手を替えて
くるから、また写真で紹介していく。


坂出商業は西口投手をあきらめてキャッチャーだった沢井選手が、
4人目の投手としてマウンドに上がった。



これが第2試合の最終スコアである分かりにくいが16-0で
敦賀気比が大勝した。

 この試合の得点経過を簡単に振り返ってみると1回裏に敦賀気比は、
1番の篠原選手がレフトへのヒットで出て、浅井選手がセンターへの
犠牲フライで2塁として岡田選手がライトオーバーのツーベースヒットで、
まず1点取りランナーを2塁に置いて峰選手が、レフトスタンドに入る
ツーランホームランで3点目が入った。

 その後も攻撃の手を緩めず御梁選手がセンターへのヒットで出て、
平沼選手と山本選手にも連続センター前ヒットが出て4点取った。

 3回にも峰選手がレフトへのヒットで出て次の御簗選手がキャッチャー
への犠牲バントで2塁に進めて、次の平沼選手がライトオーバーの
ツーベースヒットで1点を取り。

 5回にも先頭の篠原選手がセンターのバックスクリーンに放り込む
先頭打者ホームランでまず1点取り。御簗選手がレフトオーバーの
ツーベースヒットで出て、平沼選手がピッチャーへの犠牲バントで
ランナーを3塁に進めて、中本選手のセンターへのツーベースヒットで
1点しか入らないはずだが、どういうわけか2点入って5回裏は3点
入っている。

 6回裏も篠原選手がライトオーバーのツーベースヒットで出て、
下村選手がデッドボールで出て、次の浅井選手がショートのエラーで
満塁になり岡田選手がレフトへのヒットで2点取り、連続ライトフライ
でランナーを進めて平沼選手が、ファアボールを選び代打の松岡選手の
セカンドへの内野安打で2点を取って計4点が入った。

 8回裏も米満選手のレフトへのヒットで出て、次の下村選手が
センターへのヒットでノーアウト1,2塁として、次の浅井のレフトへ
の犠牲フライでランナーを進めて次の岡田選手のレフトへのヒットで
点をとり、織田選手がファアボールを選び代打の井上選手のセンター
へのヒットでこの回も計4点取った。

 この試合は後は平沼投手が坂出商業を散発3安打に抑えて勝った。
やはり敦賀気比が先発全員の21安打、16得点で完全に主導権を
握って終始、試合を有利に進めたことが勝因だろう。21安打、
16得点も取られたら、坂出商業も戦意喪失してしまうだろう。

 次の第3試合は富山商業と日大鶴ヶ丘の試合となる。
この試合はなんと富山商業が西東京代表の日大鶴ヶ丘を投手戦で破る
という驚くべき結果になった。

これが富山商業と日大鶴ヶ丘のスターティングメンバーだ。
少し小さいがこの試合の写真は少ないのでこれで我慢してもらいたい。



こちらが3塁側の富山商業のアルプススタンドである。
富山県代表にしてはアルプススタンドの応援団が多い。



これが第3試合の途中経過だ。日大鶴ヶ丘が代打の金井選手に代わった時
に撮ったものだとおもう。それにしても団扇を持ったおじさんは僕と同じ色
のシャツを着ている。

 この試合の得点経過を簡単に振り返っていきたいと思う。
得点経過といっても富山商業の
2回しかないが。まず5回表に5番の加藤選手
がライトオーバーのスリーベースで出て、次の富川選手はレフトフライで
アウトになったが次の岩瀬選手がセカンドへの内野安打で
1点を取った。

 次の得点は6回表に入った。まず坂本選手がレフトへのヒットで出て、
次の轡田選手もレフトへのヒットで続き、次の加藤選手のライトへのヒット
と、
3連打で1点を取ったこの2回しかこの試合の得点シーンはない。
完全な投手戦だった、日大鶴ヶ丘は散発6安打に抑えられて全くいい所が
なかった。

 森田投手は非常に調子がよかった。森田投手は、前評判はそんなに
高くなかったが、いい投手だと思う。日大鶴ヶ丘も西東京代表だから打力は
あるはずなのだが森田投手の素晴らしい投球の前では手も足も出なかった。
去年の夏の富山第一の活躍といい、今年の富山商業の活躍といいこの2年の
富山県勢の野球レベルは確実に上がってきている。

 去年の富山第一は準々決勝まで勝ち上がったし、今年も森田投手の
素晴らしい投球と打撃陣がもう少し頑張れば、今年もかなり上のほうまで
上がっていけるのではないだろうか。











 

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