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2008年2月15日オープン
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関ヶ原の戦いの以前の土佐は長宗我部元親が治めていた。

長宗我部元親は四国四ヶ国を勢力圏に治めて凄い勢力を張っていた。

しかし関ヶ原の戦いので負けた西軍についたため、

家康によって領地を没収されその後に土佐の藩主として入ったのが

山内一豊だ。こいつは小さくて、せこい男だ!!

ほとんどの人は知らないだろうが僕は知っている。

高知県高知市の桂浜(坂本龍馬さんの大きい銅像が雄大な

太平洋を眺めていることで有名なところだ。)坂本龍馬さんを

尊敬している人間なら必ず行っている。高知県の人は皆、

坂本龍馬さんを尊敬しているらしく、休日ともなるといつも

人でいっぱいになっている。そういう人々だけではなく、

大阪や京都にもあるから全国にもあるのだろうが、

京都にも龍馬会がある。

その龍馬会の人々の坂本龍馬さん愛は半端ではない!!

まず坂本家の家紋の入った着物を着て髪も坂本龍馬さんと

全く同じにして街を闊歩するのである。

冬も着物を着て歩くかは分からないが徹底している。

こういう人々も毎年恒例のように桂浜に行くだろうし、

そうではない普通の一般市民で坂本龍馬さんを尊敬している人は結構いる。


そこにはいつでも行けるわけではない。

桂浜の崖のいつもは閉まっている扉が開いている時にしか

車を持っていない僕には近づくこともできない。

車に乗っている人は、国道に車を停めて確かめる事も出来るだろう。

その桂浜のいつもは閉じている小さい扉が開いている時に行ける場所は、

桂浜の小さい扉から歩いて10分もかからない。

但し国道からかなり奥の林の中に分け入らないと、絶対に見つからない!!

そこには長宗我部元親の家臣が山内一豊に、一町分(これはそんなに広い

土地ではない!!)かなり昔に三田佳子主演の大河ドラマで、

命というドラマでヒロインの三田佳子の実家が青森県の大地主で

100町部の土地の持ち主という設定になっていた。

だから長宗我部元親の家臣が欲しいと言った土地は、

戦国大名の長宗我部元親にとって雀の涙くらいの土地である。


何と言っても四国4カ国を治めていたのだから。

山内一豊にとっては失っても痛くも痒くもない土地である!!

その土地を求めた長宗我部元親の家臣をどうしたか!!

その隠されたようにひっそりと建てられた石碑にはこう書かれている。

長宗我部元親の家臣を全員謀反の罪で斬首にしたそうだ!!

たった一町分の土地を惜しんでである。山内一豊に言いたいことがある。

一豊は土佐24万石の領主じゃないのか!!

そんな青森県の貧しい大地主の100分の一の土地を惜しんで、

長宗我部元親の家臣を謀反の罪で処刑するなんて本当に

汚い・小さい・せこい男だな!!他の戦国時代の武将のどこでもいないぞ!!

上杉景勝なら何と言っても、義の人上杉謙信さんが後継者に選んだ人だ、

人でなしの山内一豊とはまったく違う事をしただろうと思う。

例え元の領主が領地を持っているという煩わしさを気にせず

領地を与えてだろうと思う。


上杉謙信さんがなぜ義の人と呼ばれているか
1例を挙げておこう。

これによって上杉謙信さんが優れていて、いかに山内一豊が

人間的に劣っているか対比出来るからだ。

上杉謙信さんは何の利益にもならないのに、諏訪の人々の

救援要請に応じて武田晴信と戦う羽目になってしまった。

(信玄と言う名は晴信が上杉謙信さんに憧れて名前を変えたもので元々は

晴信という。)

それに上杉謙信さんは、一生不犯の掟を自らに

課して女性関係は全く無かったのに比べて、信玄は公家の娘を妻にして

3人の子供がいるのにも関わらず、まだそれにも満足出来ないのか、

諏訪頼重の1人娘の湖衣姫を側室にして、湖衣姫が結核になったら今度は

自分の親父が滅ぼした油川家の姫を側室にしてやりまくる!!

こんなドスケベな男が僧号を名乗るなんて考えただけでも身の毛がよだつ。

と、それに比べて上杉謙信さんは、自分には何の利益にもならない

信濃の有力豪族の救援要請によって、武田晴信との闘いの日々へと

突入する事になってしまった。

 

つづく

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