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2008年2月15日オープン
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上杉謙信さんと武田晴信との戦いでいちばん有名な戦いと言えば

川中島の戦いだろう。江戸時代からずっと、講談の

有名な演目として語られたから日本人で川中島の戦いを

知らない人はいないだろう。

 

川中島の戦いは1523年から1564年まで

足かけ12年もかけて延々と戦い続けられた長期戦である。

1次川中島の合戦は1523年に始まった。

村上義清は塩田城を失い、越後に逃げて上杉(この時期はまだ

若い時だから謙信という名前ではなく、景虎という名前であった。)

景虎さんに長尾家の縁戚につながる高梨氏を通して支援要請をした。

 

5月に北信濃の国人衆と支援の兵5000を率い村上義清は

晴信への反攻作戦を開始した。

八幡の戦い(現千曲市八幡地区武水別神社付近)で勝利。

晴信は一旦兵を引き、村上義清は葛尾城を奪回した。


7月、武田軍は再び北信濃に侵攻し、村上氏の諸城を次々と

落としていって、村上義清の立て籠る塩田城を攻めた。

村上義清は城を捨て、再び越後に逃れたのだった。


そして今度は救援要請をしたのである。

それを受けた景虎さん(若い時の名前だと何か調子が狂って

しまうが一応敬語を付けておこう。)

9月1日に自ら兵を率い晴信との戦いに入った。

越後と信濃の国境を越えた景虎さんと越後勢は、

布施の戦い(現長野市篠ノ井)で竹田軍の先鋒を破った。


下に川中島の戦いの第
1次合戦から第5次合戦までの

古戦場の位置とそれぞれの合戦がいつ始まったか

その年と、各地の城の位置と川の位置と川の名前と

山の位置と山の名前など関連地図を載せて置くから参考にして欲しい。




つづく
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