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2008年2月15日オープン
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86日も昨日に続きちょっと悔しい1日になった。

まず第1試合は高知県代表の高知商業高校と

山梨県代表の山梨学院高校との対戦となった。

 

山梨学院は1回表に2番の菅野選手がレフト前ヒットで

出塁してワンナウト1塁として、次の栗田選手が

見逃しの三振でツーアウト1塁として、1塁ランナーが

2塁に盗塁を決めてツーアウト2塁として、

4番の中尾選手のサードへの強襲タイムリーヒットで

1点を取り1-0とした。

この1点が14-12と乱打戦になる試合の最初の1点となった。

 

2回裏に高知商業は7番の藤田選手がライト前ヒットで

出塁し、8番の北代選手がレフトオーバーのタイムリー

ツーベースを打って1-1の同点とした。

 

3回裏に高知商業は2番の西村選手がファアボールを選んで

出塁して、3番の乗松選手がサードへの送りバントで

ツーアウト2塁として、4番の藤高選手のライトスタンドに

入るツーランホームランで3-1とした。

 

4回裏にも高知商業は7番の藤田選手がセンター前

ヒットで出塁して、8番の北代選手がピッチャー前への

犠牲バントでワンナウト2塁として、次の浜田選手が

バント失敗のキャッチャーへのファールフライで

ツーアウト2塁として、1番の前田選手のセンター前

タイムリーヒットで1点を取り4-1とした。

ツーアウト1塁として2番の西村選手がファアボールを

選んで出塁してツーアウト1,2塁として、

3番の乗松選手がセンターバックスクリーンに入る

スリーランホームランで7-1とした。

 

5回表に山梨学院は6番の相沢選手がライト前ヒットで

出塁してワンナウト1塁として、7番の佐古選手が

ライト前ヒットを打ちヒットエンドランで1塁ランナーが

3塁に進んでワンナウト1,3塁として、

8番の藤本選手がショート強襲タイムリーヒットで

1点を取り、ワンナウト1,2塁としてピッチャーの

暴投で2,3塁として、9番の垣越選手が

ファアボールを選んで出塁してワンナウト満塁として、

1番の清水選手が押し出しのファアボールを選んで

1点を取り、なおワンナウト満塁として2番の菅野選手の

センター前2点タイムリーヒットで2点を取り、

ワンナウト1,2塁として2塁ランナーが

3塁に盗塁を決めて、1塁ランナーが2塁に盗塁を決めて

ワンナウト2,3塁として、3番の栗田選手が

ファアボールを選んでワンナウト満塁として、

4番の中尾選手のセンターバックスクリーンに入る

満塁ホームランで4点を取り7-9と逆転した。

 

6回表にも山梨学院は8番の藤本選手が右中間を破る

ツーベースヒットで出塁してワンナウト2塁として、

次の垣越選手がセカンドゴロでツーアウト3塁として

1番の清水選手のレフト前タイムリーヒットで

7-10とした。

 

6回裏に高知商業は8番の北代選手がショートの

エラーで出塁して、9番の浜田選手がファアボールを

選んで出塁してノーアウト1,2塁として、

次の前田選手が見逃し三振でワンナウト1,2塁として、

2番の西村選手の右中間を破るタイムリーツーベース

ヒットで1点を取りなおワンナウト2,3塁として、

3番の乗松選手のセンター前タイムリーヒットで

1点を取りなおワンナウト1,3塁として、

4番の藤高選手のライト前2点タイムリーヒットで

2点を取り11-10とした。

 

7回表に山梨学院は5番の野村選手のレフトスタンドに

入るソロホームランで11-11の同点とした。

7番の佐古選手がピッチャー強襲ヒットで出塁して

ツーアウト1塁として、8番の藤本選手が

レフト前ヒットでツーアウト1,2塁として、

9番の鈴木選手のレフト前タイムリーヒットで

11-12とした。

 

7回裏に高知商業は7番の藤田選手がセンター前

ヒットで出塁してワンナウト1塁として、

8番の北代選手がショート強襲ヒットでワンナウト

1,2塁として9番の浜田選手のレフト前

タイムリーヒットで12-12の同点とした。

なおワンナウト1,2塁として1番の前田選手が

レフト前ヒットでワンナウト満塁として、

2番の西村選手のレフト前2点タイムリーヒットで

14-12として高知商業高校が乱打戦に勝利した。

 

2試合は北大阪代表の大阪桐蔭高校と栃木県代表の

作新学院高校の試合となった。

 

2回裏に大阪桐蔭は5番の根尾選手がレフト線を破る

スリーベースで出塁してノーアウト3塁として、

次の石川選手がファーストゴロでワンナウト

3塁として、7番の山田選手のレフトへの

犠牲フライで1点を取った。

 

そのまま7回まで無得点が続いたが8回裏に

大阪桐蔭は1番の宮崎選手がファアボールを選んで

出塁してノーアウト1塁として、2番の青地選手が

サード前の犠牲バントでワンナウト2塁として

次の中川選手がキャッチャーへのファールフライで

ツーアウト2塁として、4番の藤原選手のライト前

タイムリーヒットで1点を取りライトが打球を

後逸する間に藤原選手もホームに生還して

3-0とした。

 

作新学院は9回表に1番の横山選手が

センター前ヒットで出塁してノーアウト1塁として、

2番の篠田選手がレフト前ヒットで出塁して

ノーアウト1,2塁として、次の小田桐選手が

ショートゴロ併殺打でツーアウト3塁として、

4番の沖選手のライト前タイムリーヒットで

1点を取って3-1としたがそこまでだった。

 

結局3-1で大阪桐蔭高校が勝利した。

この試合はどちらの高校も好きな高校だったが

今年の大阪桐蔭は史上初の2度目の春夏連覇を

目標しているからやはり大阪桐蔭を応援した。

 

第3試合は振り返らない。

 

第4試合は長野県代表の佐久長聖高校と

北北海道代表の旭川大学付属高校の試合となった。

 

1回表に佐久長聖は1番の真鍋選手が

センター前ヒットで出塁してノーアウト1塁として、

キャッチャーのパスボールの間に2塁に進んで

ノーアウト2塁として、2番の上田選手の

サード前の犠牲バントをサードがファーストに

悪送球する間に2塁ランナーがホームに生還して

1点を取り、打者走者も2塁に到達して

ノーアウト2塁として、3番の上神選手が

ファアボールを選んでノーアウト1,2塁として、

4番の西藤選手のレフト前タイムリーヒットで

1点を取り2-0とした。

 

2回裏に旭川大高は5番の佐々木選手が

レフト線を破るツーベースヒットで出塁して

ワンナウト2塁として次の沼田選手が

ピッチャーゴロでツーアウト2塁として、

7番の沢口選手のライト前タイムリーヒットで

1点を取り2-1とした。

 

3回裏に旭川大高は2番の高谷選手が

ファアボールを選んで出塁してツーアウト

1塁として、3番の菅原選手がライト前ヒットで

ヒットエンドランが決まりツーアウト

1,3塁として、暴投の間に3塁ランナーが

ホームに生還して2-2の同点とした。

1塁ランナーが2塁に進んでツーアウト

2塁として、4番の持丸選手のライト前

タイムリーヒットで1点を取り2-3と逆転した。

 

8回表に佐久長聖は2番の上田選手がレフト前

ヒットで出塁してツーアウト1塁として、

3番の上神選手がファアボールを選んで出塁して

ツーアウト1,2塁として、4番の西藤選手の

レフトフライをレフトが落球して2塁ランナーと

1塁ランナーが共に生還して3-4と逆転した。

旭川大高のレフトのために言うがこの日の

甲子園球場の上空の風は外野手にとって

かなり難しい風だった。しかし次の打者のヒットで

ホームに突っ込んだ2塁ランナーをレフトからの

好返球で見事にアウトにした。

 

9回裏に旭川大高は7番の沢口選手がレフト前

ヒットで出塁してノーアウト1塁として、

8番の青木選手がファースト前の犠牲バントで

2塁に進めてワンナウト2塁として、

9番の中筋選手のレフト線を破るタイムリー

ツーベースヒットで9回裏の土壇場に

旭川大高は4-4の同点とした。

 

そして今大会初の延長戦に突入した。

 

両チーム12回まで両チーム決着がつかず

甲子園大会初のタイブレークへと突入した。

(タイブレークとは延長12回までに決着が

つかなかった場合に、次の13回からノーアウト

1,2塁から始めてその打順は12回に終わった

打者の次の打者から始まると言うもので

1,2塁のランナーは前の回に打席を終わった選手が

出るというもので、分かりやすく言えば

13回に打順が1番から始まるとすると

2塁ランナーは打順で8番の選手が出て、

1塁ランナーは打順で9番の選手が出ることになる。

仮に、9番の選手がピッチャーの場合は

他の選手が出ることになっている。)

 

延長13回の表裏とも0点で、14回の表に佐久長聖は

1番の真銅選手がサードへのバントヒットで

ノーアウト満塁として、次の上田選手のセカンドゴロで

併殺崩れの間に3塁ランナーがホームに生還して

5-4としてとして佐久長聖高校が勝利した。

 

この日の試合はこれで終わりである。

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今年も夏の選手権大会が始まった。

 

まず第1試合は石川県代表の星稜高校と

大分県代表の藤陰高校の試合となった。

 

1回裏に星稜は1番の東海林選手センター前ヒットで

出塁し、2番の河井選手がファアボールで出塁し、

3番の向井選手もファアボールを選んでノーアウト

満塁として、次の南保選手のショートゴロ併殺打で

3塁ランナーがホームに生還して1点を先制した。

 

2回表に藤陰は5番の堀田選手がレフト前ヒットで

出塁して2塁に盗塁を成功させて、

6番の武井のライト前タイムリーヒットで

1-1の同点に追いついた。

 

2回表に同点に追いつかれた星稜は3回裏に

9番の山本選手がファアボールを選んで出塁し、

1番の東海林選手がピッチャー前の犠牲バントで

2塁にランナーを送り2番の河井選手の右中間を破る

タイムリースリーベースヒットで1点を取り、

なおワンナウト3塁として3番の内山選手が

ライト線を破るタイムリーツーベースヒットで

1点を取り、なおワンナウト2塁として、

次の南保選手がショートフライでツーアウト

2塁として、5番の竹谷選手のライト前

タイムリーヒットで1点を取り、

この回に3点を取り4-1とした。

 

4回裏にも星陵は6番の奥川選手がセンター前

ヒットで出塁しノーアウト1塁として、

7番の鯰田選手のレフト線を破るタイムリー

スリーベースで1点を取り、8番の山瀬選手の

レフトへの犠牲フライで1点を取り6-1とした。

 

6回裏にも星陵は6番の奥川選手が

ライト線を破るツーベースヒットで出塁して

ノーアウト2塁として、7番の鯰田選手の

ライト前タイムリーヒットで1点を取り、

8番の山瀬選手がレフト前ヒットでノーアウト

1,2塁として、9番の山本選手が

キャッチャー前の犠牲バントでワンナウト

2,3塁として、1番の東海林選手のセンターへの

犠牲フライで1点を取り、犠牲フライの時に

2塁ランナーがタッチアップから3塁に進んで

ツーアウト3塁として、2番の河井選手のセンター前

タイムリーヒットで1点を取り9-1とした。

 

7回表に藤陰は4番の奥園選手がレフト前ヒットで

出塁し、5番の堀田選手がセンター前ヒットで続き

ノーアウト1,2塁として、次の武井選手が

ショートゴロでワンナウト1,3塁として、

7番の朝倉選手のライト線へのタイムリーヒットで

1点を取り8番の神田選手の代打の花岡選手の

ファーストゴロで1点を取り9-3とした。

 

8回表にも藤陰は3番の御手洗選手がファアボールを

選び出塁して2塁に盗塁を成功させてツーアウト

2塁として、4番の奥園選手のセンター前

タイムリーヒットで1点を取り9-4としたが

そこまでだった。9-4で星陵高校が勝利した。

 

 

2試合は振り返らない。

 

 

3試合は北神奈川代表の慶應義塾高校と

新潟県代表の中越高校の試合となった。

 

慶應は1回裏に1番の宮尾選手がレフト前

ヒットで出塁して次の大川選手がレフトフライで

ワンナウト1塁として、3番の下山選手が

デッドボールで出塁してワンナウト1,2塁として、

次の広瀬選手が空振り三振でツーアウト

1,2塁として、5番の根岸選手のセンター前

タイムリーヒットで1点を取り1-0とした。

 

3回表に中越は4番の小鷹選手がレフト線を

破るツーベースヒットで出塁してツーアウト

2塁として、5番の安達選手のライト前

タイムリーヒットで1点を取り1-1の同点とした。

 

3回裏に慶應は1番の宮尾選手がセカンドへの

内野安打で出塁してノーアウト1塁として、

2番の大川選手のライト前ヒットで

スタートしていた1塁ランナーが3塁に到達して

ノーアウト1,3塁として、次の下山選手の

ファーストゴロで3塁ランナーがホームに

生還して2-1とした。

 

7回表に中越は7番の広瀬選手がレフト前

ヒットで出塁してレフトが打球を後逸する間に

一気にホームに生還して2-2の同点とした。

 

9回裏に慶應は8番の善波選手がファアボールを

選んで出塁して、9番の関選手がライト前

ヒットでツーアウト1,2塁として、

1番の宮尾選手のセンター前サヨナラヒットで

3-2で慶應義塾高校が勝利した。

 

これでこの大会初日の試合はこれで終わりである。

今年の春の選抜大会は大阪府代表の

大阪桐蔭高校の選抜大会の春連覇で終わった。

 

今大会は珍しいことに1日も順延にならない珍しい年だった。

NHKの山神気象予報士の調べによると90回を数える選抜大会の

歴史の中で、今年のように雨で順延にならなかった大会は

22回しかないそうだ本当に珍しいことだと思う。

90回記念選抜大会に相応しい天気だった。

 

今大会は初出場校に実力校や話題の高校が多かったことだ。

まず惜しくも明徳義塾高校に負けてしまった中央学院高校は

5点を取っていかんなくその力を発揮してくれた。

明秀学園日立は1回戦を勝ち上がったし、

京都府代表の乙訓高校も1回戦を勝ち上がったし、

まあ由利工業高校は相手が日本大学第三高校

(日大三高の正式名称はこれである。)だったし、

伊万里高校の相手は優勝候補の大阪桐蔭高校だったから、

まあ勝てる相手じゃなったからしょうがないだろう。

膳所高校はデータ野球を見せたが、僕はどこが

データ野球なのかよく分からなかった。

しかし日本航空石川高校に負けてしまった。しかも大差である。

 

久し振りに甲子園に出てきた高校もあった

国学院大学附属栃木高校がそうである。

前に出てきたときは1勝もできなかったそうだが

今年は見事に初戦突破した。

 

またいつもは智弁和歌山は早いうちに負けてしまうのに

どういう訳か今年は決勝戦まで残ったし、

三重は2回戦ぐらいでいつも負けてしまうのに

今年はどういうわけか、準決勝まで勝ち上がった。

三重は準決勝まで上がるのは初めてではないだろうか。

東海大相模はまあしょっちゅう上の方まであがってきているが。

そのせいでこちらは悔しい思いをしている。

日本航空石川高校は負けるし、星陵高校は負けるし

散々な結果になった。

 

それにしても大阪桐蔭高校は今大会で圧倒的な強さだった。

まさか花巻東高校に19-0で勝つとは恐れ入る。

しかもキャプテントークで36校中16校が

大阪桐蔭高校が優勝候補だとして各校からマークされて

どこの高校にも、大阪桐蔭高校に先攻をさせてもらえず

いつも後攻を強いられて、各校とも

フェンスギリギリまで外野手が下がって、

あの花巻東高校には大阪桐蔭高校シフトまでされて

(花巻東高校がシフトを1チームに仕掛けるのは初めてだ!!)

その挑戦を退けて王者らしく優勝した大阪桐蔭高校を

讃えたいと思う。

優勝候補と言われたが初戦敗退した高校を何度も

見てきている僕には大阪桐蔭高校は凄いと思う。

 

昔のことになるが拓大紅陵高校が強かった時に

優勝候補とマスコミに騒がれて2年連続

初戦敗退ということもあった。

そりゃまだ高校生だそんなことをマスコミに言われたら、

舞い上がってしまう。

それで本当の実力を発揮出来ずに負けてしまう事も

あるだろう。

36校中16校に優勝候補と言われても、

中川キャプテンは「そう言ってくれるのは嬉しいが

僕らには実力がないからと」と実に謙虚だ。

まあ西谷監督から常日頃「お前らは今までの

歴代のチームの中で10番目のチームの実力しかない」と

言われていたら天狗になることはないだろうが、

実際は大阪桐蔭高校は凄く強かった。

去年のチームよりも強いのではないだろかと

思うぐらいだ。


これから新1年生が大阪桐蔭高校に入部して

もっともっと強くなるのではないだろうかと思われる。

根尾選手も中川選手もその他の選手も1年生の秋以降から

レギュラーになっている。

新2年もおちおちしていられないだろう。

そうして強くなった大阪桐蔭高校が選抜大会初の

2度目の春夏連覇と来年の春に選抜大会初の

3連覇も見てみたいものだ。

大阪桐蔭高校が苦しい試合に勝利して本当に嬉しい。

いつもはこんな事は書かないのだが今大会は絶望の

1歩手前まで行ったからまず一言を付け加えなければならない。

 

さて決勝戦だがこちらは楽勝だった。

東海大相模よりは智弁和歌山のほうが、大阪桐蔭高校も

よく相手のことをよく分かっているから有利だと

思っていたが結果は思った通りになった。

 

決勝戦は大阪府代表の大阪桐蔭高校と

和歌山県代表の智弁和歌山の試合となった。

例のように智弁和歌山の得点シーンは振り返らない。

 

4回表に2点先制された大阪桐蔭はすかさず4回裏に

反撃を開始した。

4番の藤原選手がピッチャーへの強襲ヒットで出塁して

ノーアウト1塁として、5番の根尾選手がライト前ヒットで

1塁ランナーが3塁に進みノーアウト1,3塁として、

6番の山田選手がデッドボールで出塁してノーアウト

満塁として、7番の石川選手のショートゴロを

2塁ベースカバーに入ったセカンドがショートからの

送球を落球する間に3塁ランナーがホームに生還して

1点を取り、なおノーアウト満塁として8番の小泉選手が

セカンドゴロで併殺の間に3塁ランナーがホームに

生還して1点を取り、2-2とすぐに追いついた。

 

7回裏にも大阪桐蔭は8番の小泉選手がファアボールを

選んで出塁してノーアウト1塁として、9番の井坂選手が

キャッチャー前の犠牲バントでワンナウト2塁とした、

1番の宮崎選手の左中間へのタイムリーヒットで

1点を取り3-2と逆転した。

 

8回裏にも大阪桐蔭は3番の中川選手がファアボールを

選んで出塁してノーアウト1塁として、4番の藤原選手の

レフトオーバーのタイムリーツーベースヒットで

1点を取り、なおノーアウト2塁として、

5番の根尾選手のレフト前タイムリーヒットで

5-2として決勝戦に勝利した。

 

全くあぶなげない完璧な勝利だった。

まあ4回表に2点は取られたがその後は智弁和歌山に

全く点を与えずに9回表まで0点に抑えたその原動力は

根尾投手の頑張りだろう。

強打の智弁和歌山を6安打2点に抑えたその投球は

本当に素晴らしかった!!

これで根尾投手は初の2年連続の

選抜大会優勝投手となった。

そして大阪桐蔭高校は選抜大会で3校目の春連覇校となった。

なんと36年ぶりの快挙だ!!

大阪桐蔭高校は19291930年の第一神港

(この時代はまだ中等野球の時代だから中等学校だ)

それから19811982年のPL学園高校で

そして今度は大阪桐蔭高校が去年に続いて優勝して

史上3校目の春連覇を達成した。

 

そして根尾投手は打率5割優勝投手として

68年の大宮工業高校の吉沢敏雄(打率・529)

72年の日大桜丘の中根正広(打率・714)に次いで

3人目となる打率・500ちょうどで打率5割以上の

優勝投手として、選抜大会の歴史に名を残すことになった。

 

背番号6の優勝投手も選抜大会初の快挙となる。

背番号制が導入された53年以降で1以外の1ケタ背番号は

93年の上宮高校の牧野光将投手の9がいる。

本当に書いていても根尾選手は投手としても打者としても

記録に残る名選手だと思う。

3勝で防御率1・04というのも素晴らしい成績だと思う。

これで大阪桐蔭高校は今度は史上初の春連覇から

春夏連覇へ挑戦することになるのだが今の大阪桐蔭高校なら

2度目の春夏連覇も可能ではないだろうか。

ずば抜けて力が抜きん出ているだけではなく、

マスコミに騒がれても決して天狗になることはなく

ひたむきに努力しているからだ。

そんな高校に偉業を達成して欲しいと思う。

 

例年なら準々決勝と準決勝を別々に書くのだが

大阪桐蔭高校の試合以外は全く関心がないから

準々決勝と準決勝の大阪桐蔭高校の試合以外は

いっさい振り返らないから悪しからずと言っておく。

 

準々決勝の第1試合は東海大相模が勝ったから振り返らない。

2試合は智弁和歌山が勝ったから振り返らない。

 

3試合は大阪府代表の大阪桐蔭高校と

岩手県代表の花巻東高校との試合となった。

 

1回裏に大阪桐蔭は1番の宮崎選手がファアボールを選んで

出塁してノーアウト1塁として、2番の青地選手が

ピッチャー前の犠牲バントで、1塁ランナーを2塁に進め

ワンナウト2塁とした、3番の中川選手のレフト線を破る

タイムリーツーベースヒットで1点を取り、

なおワンナウト2塁として、4番の藤原選手のセカンドゴロを

セカンドがエラーしてワンナウト1,3塁として、

5番の根尾選手がセンター前タイムリーヒットで1点を取り、

1塁ランナーが3塁に進みワンナウト1,3塁として、

6番の山田選手のライト前タイムリーヒットで1点を取り、

1塁ランナーが3塁に進みなおワンナウト1,3塁として、

7番の石川選手。

 

2回裏にも大阪桐蔭は9番の柿木選手がライトオーバーの

スリーベースヒットで出塁してノーアウト3塁として、

1番の宮崎選手のライト前タイムリーヒットで1点を取り、

なおノーアウト1塁として、次の青地選手がセカンドゴロで

ワンナウト2塁とした、3番の中川選手がセカンドへの

内野安打でワンナウト1,3塁として、4番の藤原選手の

セカンドゴロで3塁ランナーがホームに生還して1点を取り、

なおツーアウト2塁として5番の根尾選手の左中間を破る

タイムリーツーベースヒットで1点を取りなお

ツーアウト2塁として、6番の山田選手のセカンドゴロで

セカンドがエラーしてツーアウト1,3塁として、

7番の石川選手のレフトオーバーの2点タイムリー

ツーベースヒットで2点を取り9-0とした。

今度は打者9人を送る猛攻だった。

 

4回裏にも大阪桐蔭は3番の中川選手がファアボールを

選んで出塁してノーアウト1塁として、暴投の間に

2塁に進んでノーアウト2塁として、4番の藤原選手が

センター前タイムリーヒットで1点を取り、

なおノーアウト1塁とした。

ここで花巻東はたまらずここで前日に続き伊藤投手を

投げさせざるをえなくなった。

5番の根尾選手がセカンドゴロでワンナウト1塁として、

レフト線を破るタイムリーツーベースヒット11-0とした。

 

5回裏にも大阪桐蔭は1番の宮崎選手がレフト線を破る

スリーベースヒットを打ってノーアウト3塁として、

2番の青地選手のライト前タイムリーヒットで1点を取り、

ノーアウト1塁として、3番の中川選手が

ショートオーバーのヒットを打ってノーアウト

1、2塁として4番の藤原選手の左中間を破る2

タイムリーツーベースヒットで2点を取り14-0とした。

 

7回裏にも大阪桐蔭は横川選手がライト前ヒットで出塁して

ワンナウト1塁として、5番の根尾選手がファアボールを

選んで出塁してワンナウト1,2塁として、

6番の山田選手の代打の儀藤選手の左中間を破る

2点タイムリーツーベースヒットで16-0とした。

 

8回裏にも大阪桐蔭は2番の青地選手の代打の

飯田選手がデッドボールで出塁してワンナウト1塁として、

3番の中川選手がファアボールを選んで出塁して

ワンナウト1,2としてた。

このピンチでサードに代わっていた伊藤投手が再び登板したが、

4番の横川選手の代打の宮本選手のライト線を破る

タイムリーツーベースヒットで1点を取り、

ワンナウト1,3塁として、5番の根尾選手のセンターへの

犠牲フライで1点を取り、なおワンナウト2塁として、

6番の儀藤選手のサードゴロでサードがファーストに

悪送球をする間に2塁ランナーがホームに生還して

1点を取り、19-0として大阪桐蔭が勝利した。

 

それにしてもしても大阪桐蔭は強過ぎる!!

前日に続いての登板とは言え伊藤投手はあの強打の

彦根東を0点に抑えた好投手だ!!

その好投手をめった打ちするとは驚きだ!!

全く大阪桐蔭の強さには恐れ入る。

花巻東は好投手を育てることに定評のある伊藤投手以外の

投手も全国レベルのはずだ、その花巻東の投手陣から

17安打19得点とは大阪桐蔭には限界が無いのだろうか?

花巻東の守備にエラーが4つも出るとは信じられない!!

花巻東の守備がこんなに乱れるのは初めて見た。

やはり大阪桐蔭シフトが大阪桐蔭に通用しなかったのが

影響しているのではないだろうか?

大阪桐蔭シフトを引いて来たのは花巻東だけだった、

そのシフトを力で打ち破った大阪桐蔭の力を讃えるべきだろう。

花巻東もこの経験を糧にして夏の選手権大会に

再び出てきて欲しい。

投手力が足らないのか守備が駄目なのか、

それとも攻撃力が足らないのか、よく考えてもらいたい。

 

これで準々決勝の結果から最悪な事態になってしまった。

もし準決勝で大阪桐蔭高校が負けてしまった場合は

決勝戦を見に甲子園へ行けなくなるというという

とんでもない事態になった。

 

ついでながら第4試合は振り返らない。

これで準々決勝の全試合はこれで終わりである。

 

では今度は準決勝の振り返りに移るが

1試合は関心がないから振り返らない。

 

2試合は大阪府代表の大阪桐蔭高校と

三重高校の試合となった。

例によって三重の得点シーンは振り返らない。

 

3回表に2点を先制された大阪桐蔭は

6回裏に6番の山田選手のレフトスタンドに入る

ソロホームランで1-2とした。

今大会で大阪桐蔭が打った初めてのホームランだった。

 

9回裏にも大阪桐蔭は5番の根尾選手が

ファアボールを選んで出塁してノーアウト1塁として、

次の山田選手がバント失敗でワンナウト1塁として、

7番の石川選手がレフト前ヒットでワンナウト

1、2塁として、8番の小泉選手のライト前

タイムリーヒットで2-2同点とした。

 

12回裏に大阪桐蔭は2番の青地選手のショートゴロを

ショートがエラーしてワンナウト1塁として、

3番の中川選手が見逃し三振でツーアウト1塁として、

4番の藤原選手の左中間を破るサヨナラタイムリー

ツーベースヒットで3-2と逆転してサヨナラ勝ちをした。

今大会で大阪桐蔭がいちばん危なかった試合だった。

 

三重の定本投手が絶好調だった。

強打の大阪桐蔭高校が7安打に抑えられて

本当に苦しい試合だった。

最後に勝利したのは良かった。

これはこのまま大阪桐蔭が負けてしまうのではないかと

ひやひやものだった。

勝因は何と言っても根尾投手の頑張りだろう。

結局のところ根尾投手が登板してから三重に

1点も与えていない素晴らしい投球に尽きると思う。

 

中継で知ったのだが小泉選手は花巻東との対戦の時に

腕を痛めたらしい。

花巻東との試合で確か1回裏か2回裏だった思うが

小泉選手がデッドボールで出塁した時があった、

あの時なのだろう。

それにしても今大会の阪桐蔭高校は負傷者続出だ!!

藤原選手は足を痛めて1番が務められず4番に

打順を下げているし、今度は小泉選手と来ている、

王者の大阪桐蔭高校に神は試練を与えるのだろうか?

 

花巻東戦を見て分かるように大阪桐蔭高校は

控え選手のレベルが異常に高い、

どの選手がたとえレギュラーではなくても

あれだけの活躍が出来るのがよくわかるが

それにしても2人も負傷者がいるというのも不安要素だ。

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